FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


IMG_7283_convert_20150717162132.jpg
台風の影響か、時折強い風と雨が吹いていますね!湿度も高く蒸し暑い日が続いていますので、皆さん熱中症にはくれぐれもお気を付け下さいね
さて本日院長はラジオに出演させて頂きました。
今日のテーマは、「嚥下内視鏡検査」(以下、略してVE検査)についてです。
「嚥下内視鏡」ではファイバー製の小型カメラを使って喉の奥の「気道付近」をみる事ができます。
胃カメラや腸内カメラとは異なり事前準備もなく、ファイバーでできた細いチューブ製のカメラを鼻の穴からそっと喉の奥の穴に移動させて、咽頭から気道を観察します。
その際、キシロカインジェル(表面麻酔)をファイバー表面に少量つけることで滑りと麻痺作用が得られる為、痛みや苦痛は皆無です。

「VE検査」は、腫瘍などをみつける事が目的ではなく、飲み込みの状態を診る目的で行います。具体的には、「よくむせて食べにくい」「飲み込む力が弱くなって飲み込めていない」「誤嚥性肺炎の経験者が再度食べることを再開したい」といった訴えがあった場合に、咽頭に流れてきた食べ物や飲み物がちゃんと食道に入っているかどうかを予測します。
なぜ予測か・・それは「VE検査」の欠点として飲み込む瞬間、画面が真っ白になりその瞬間は見れません。ですが、残った状態や気道の状態は確認できるので、診断率は90%以上と高いものですので安心して下さい。検査の映像も保存できますので、検査後の食事について施設や居宅で検討する際にとても利用価値が高いものです。
飲み込みに何らかの問題があり「VE検査」を受けてみたいと思われた場合、「口腔外科」や「耳鼻咽喉科」、または「歯科」に問い合わせをして「嚥下内視鏡検査は可能ですか」と確認してみてください。
当クリニックでも、「VE検査」の設備を整え、研修を受けた専門スタッフでいつでも対応させていただきます。

「VE検査」は医療保険も適応となりますので、気になる方はお問い合わせしてみてくださいね

次回は、「難病患者への口腔ケア」についてお話していく予定です。お楽しみに!

【2015/07/13 18:24】 | 未分類
トラックバック(0) |
DSCF0074[1]_convert_20150608161243
今日も梅雨らしいお天気ですね!
連日真夏日では体も弱ってしまうので、雨に濡れた紫陽花で癒されながら雨も楽しんでいきたいと思います。

さて、今日は院長のラジオ出演の日です。先月に続き「舌の痛み」についてお話させていただきました

前回、「舌の痛み」には
①原因のはっきりしている侵害受容性の痛み
②ある程度原因がわかる神経障害性の痛み
③原因が特定しにくい心因性の痛み  
上記の3つがあるとお話させていただきました。

問診と口腔内の診察で
「舌に肉眼的な異常」が「ない」場合は②③の可能性が高いので、より詳細な診断の為近隣の大きな医療機関に紹介となり
「舌に肉眼的な異常」が「ある」場合は①に該当することになります。
①の中でも〈刺激性〉のものは
・食事などで刺激や舌を噛んだりしたことで、舌が炎症をおこしたもの
・歯の食いしばりや舌を歯に押し付ける癖などで舌が炎症をおこしたもの
・入れ歯の端やバネなどで傷ができ舌が炎症おおこしたもの など。。
〈非刺激性〉のものは
・鉄分不足や水分不足で舌の表面がつるつるになり痛みがおこる「平滑舌」
・カビの一種であるカンジダ菌感染により痛む「カンジダ症」
・遺伝性による舌の深い溝形成が炎症性の痛みとなる「溝状舌」
・他にも「黒毛舌」「ヘルペス性舌炎」「扁平苔癬」「白斑症」「紅班症」「舌ガン」などがあげられます
〈その他〉
・自己免疫疾患で潰瘍形成で痛みを伴う「尋常性天疱瘡」
・舌の表面にできる「繊維腫」「血管腫」「リンパ管腫」

舌の痛みについて歯科医院での治療は、肉眼で舌に異常がみられるもので、なおかつ〈刺激性〉のもの、または〈非刺激性〉のうち「カンジダ症」と診断がつくものに限られます。
具体的な対策としては、〈刺激性〉のものには原因となっている歯や義歯の治療や修理、歯の食いしばりや舌を歯の押し付ける習癖のある方には「スプリント」という装置を歯に装着し舌を守る対応策もあります。
「カンジダ症」については感染しているか検査を行い、うがい薬やシロップの抗真菌剤や口腔ケアで治療していきます。

いずれにしても、心配な時はまず「かかりつけ歯科」に相談されることですね!
みなさんには、「かかりつけ歯科」はありますか?
6/4~10まで歯と口の健康週間です!自覚症状がなくても是非この機会に歯科検診にいかれてみてはいかがでしょうか!

【2015/06/08 17:43】 | 未分類
トラックバック(0) |
DSCF0073_convert_20150511161234.jpg
5月に入りカープも好調でお天気も良く気持ちがよいですね!
今日は院長のラジオ出演の日でした。

今回は、「舌の痛みについて(前編)」としてお話させていただきました。
当院でも「舌の痛み」についてのご相談をお受けすることありますが、症状としては「ヒリヒリ」「ピリピリ」「チリチリ」
「しびれた感じがする」等で、その結果食事や会話が難しくなったり、味がおかしい、痛くて何もする気起きないなどと
訴えられます。
そもそも痛みとは、痛みを訴えている「部位」ではなく、「脳」そのものが痛みと認識している状態です。たとえば、舌に大きな傷があったとき、傷に刺激が加わり、神経を通じて「脳」に指令が届くことで「舌が痛い」と痛みとしてわかります。
この例は原因がはっきりしている場合です、逆に特定の原因がはっきりしない場合でも「脳」が「痛み」と認識すればその方にとって「舌の痛み」になります。
つまり「痛み」には原因が特定できるものと、できないものがあります。

続いて、「痛み」について整理していきましょう!
1)侵害受容性の痛み
 原因が特定できるもので、舌の痛みの場合、尖った歯や壊れた入れ歯などで傷ができた、アフタ性口内炎ができた等です。
2)神経障害性の痛み
 場合によってある程度原因がわかるもので、舌の痛みの場合三叉神経痛や舌咽神経痛、事故による外傷などの持続性の神経障害性疼痛などです。
3)心因性の痛み
 原因が特定できない事が多く、舌の痛みの場合ストレスや性格、疼痛性障害や心気症などです。

前回「味覚障害」についてお話させて頂いたとき同様、「舌の痛み」においても上記3つが混在して痛みととして発現している場合も多いので、他科との連携も重要となります。

実際の診療の流れとしては、問診と口腔内の診察で「舌に肉眼的な異常」がないか診ていき、「ない」場合は上記で痛みについてご説明した2)と3)の可能性が高いので、より詳細な診断のため近隣の大きな医療機関に紹介することになります。
「ある」場合は1)に該当し、
「刺激性」…尖った歯や壊れた入れ歯や差し歯といった機械的な刺激によるもの
「非刺激性」…全身疾患や飲み薬によるもの
「その他」…腫れ物やできもののよっておこるもの
以上のような診断となりそれぞれ対応して参ります。

単に「舌が痛い」といっても歯科で対応できるもの、他科との連携がいるものなど様々あります。
来月は、後編として「舌の痛み」の病態と対処についてお話してまいります。是非、お聴き逃しなく!

【2015/05/11 16:07】 | 未分類
トラックバック(0) |
DSCF0071_convert_20150413160829.jpg
今日は朝から雨で肌寒い一日でしたね
こんなお天気を吹き飛ばす気持ちで、今日も元気いっぱい院長はラジオ出演させていただきました!
前回から「味覚障害について」お話させていただいていますが、今回は後編として味覚障害の検査についてです。
まずは、
①問診…いつから、どんな症状で、お薬服用の有無、鼻の疾患の有無など
②視診…口の中の汚れ、乾き、潰瘍の有無を目で確認
③検査…「唾液分泌量測定」「口腔内細菌培養検査」「血液検査」の3つが必要で歯科単独というよりは医科歯科連携で進めていく必要があります。
続いて、
「味覚機能検査」で‘伝達経路‘と‘味センサー‘のどこに問題があるのかを調べていきます。
‘伝達経路‘の検査は「電気味覚検査」で微弱な直流電流で刺激し伝達機能が正常か否か調べます。
‘味センサー‘の検査は「ろ紙ディスク法」という検査で4つの味(あまみ、さんみ、しおみ、にがみ)の感じ方を調べていきます。この検査に(うまみ)が入ればより日常の味覚に近いので、うまみも評価できることが今後の課題ですね。

味覚障害はいろいろな要素が絡み合って症状として現れていることが多いので、診査診断で最も可能性の高いものから優先的または同時進行で原因を取り除く作業を進めくと良いでしょう。

「歯科的対策」をあげるとすれば
1)口腔内のケア…汚れの除去や入れ歯や歯が原因の傷の解消、保湿剤による乾燥ケア、舌ブラシなどでの的確な舌掃除
2)口腔内カンジダ症の薬による治療…口腔内シロップのよる治療
3)咀嚼回復による低栄養の改善…入れ歯の調整や虫歯の治療など
以上となります。

次回は、「舌痛症」について前編・後編に分けてお話していく予定です。お楽しみに!!


【2015/04/13 17:21】 | 未分類
トラックバック(0) |
web蜀咏悄_convert_20150407102223
3月に入り、日ごとに春らしくなって参りましたね!
みなさん、花粉症は大丈夫でしょうか?
今日は院長のラジオ出演日「味覚障害」についてお話させていただきました!

まず「味」とは、甘み、酸み、塩み、苦み、そして、うまみのことです。これらは、舌全体にある味蕾と呼ばれる突起が味センサーとして感知しています。

その味覚が障害される原因には大きくわけると5つあります。
①汚れによるもの
清掃不足で味センサーが詰まってしまったり、汚れで菌がはびこり機能低下をおこした状態などがあります
②病気によるもの
糖尿病からくる口腔乾燥や脳疾患やウィルス性の疾患で味覚をつかさどる神経に影響が及んでいる場合などがあります
③飲み薬の副作用によるもの
お薬によって、亜鉛不足や唾液分泌低下につながるものもあり、影響があるといわれています
④老化によるもの
舌の表面全体の委縮などによる味センサーの味蕾の数や機能の低下があります
⑤その他によるもの
鼻の疾患で味覚に影響がでたり、老人性のうつや過度のストレスによって影響を受ける場合があります

上記を踏まえ、具体的な診査・診断・対処法については来月詳しくお伝えしていきますので、
お聴き逃しなく!!


【2015/03/09 18:30】 | 未分類
トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。