FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

DSCF0001_convert_20141014164852.jpg
昨日は夕方から広島も風が強く吹き荒れていましたが、みなさんの周りでは被害はなかったでしょうか?
そんな天候の中、院長は今月もラジオ出演させて頂きました。

今回のテーマは『認知症の口腔ケア』です。
認知症に限らず訪問歯科の口腔ケアの果たす役割について確認しておきましょう。
①口の中の細菌数の抑制
②口のまわりの刺激による活性化
③口のまわりの痛みの予防

上記の3つの基本をもって「認知症」の方へのアプローチ法を紹介してまいりましょう。

最も困ってしまうケースとして、“口を開けてくれない”又は“カチカチ咬んでしまう”です。
いずれにしても「痛くしない」「怖がらせない」「無理しない」が前提ですが開けてくれない原因は多岐にわたっていたり、原始反射として意味もなく咬んですぐ口を閉じてしまうことはよくおこります。
この場合すぐに口に触れるのではなく、声掛けを行いながら手のひらで接触面を広く使って、手を握る→腕→肩→首→顔の順で呼吸の乱れを確認しつつ落ち着くのを待ちます。
実際にお口のなかをケアする際は、介助者が歯ブラシをもっていないほうの人差し指で、口角から頬の内側を優しく広げて空間を確保します。超軟毛の歯ブラシ又はスポンジブラシで出来る範囲優しく掃除します。
歯の裏側は、上下の歯の間にスペーサーが必要になります。市販でも売っていますが、歯ブラシの枝に径の小さいホースを抜けないように入れ込んだものをスペーサーとして使うことも出来ます。ただし、危険を伴うので手慣れた歯科衛生士などにお願いするほうが安全です。

ここで前回のクイズ
「うがいができないときは、ブラシ後、そのままにしておいてもよい」ですが、答えは「×」。
ブラシ後はやはり口の中は汚れているので、可能なかぎり口の中に溜まった唾液を前かがみで吐き出せるようにするか介護者が手に清潔なガーゼなどを巻いて、できる範囲でいいので汚れと唾液を吸い取るように努めたいと考えます。

次回は『誤嚥性肺炎と呼吸』についてお話する予定です。
是非、お聴きくださいね!

スポンサーサイト

【2014/10/14 18:05】 | 未分類
トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。