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今月8日は院長のラジオ出演でした。
前回「認知症」を起こさせるものには4つあるとお話しましたが、今回は1つずつ掘り下げてお伝えしていきます。

①「脳卒中」その中でも3つに分類され
a)皮質性:主に大脳皮質
b)皮質下性:主に多発性ラクナ梗塞とビンスワンガー病(AD認知症酷似)
c)局在病変型:各回、視床、前頭基底部など
ほとんどの場合、認知機能は比較的保たれている場合が多いので話しかけで認知機能を確認することが重要です。
特にb)は重度の嚥下障害のため誤嚥のリスクが高く注意が必要です。

②アルツハイマー型
初期・中期・末期に分けられますが、基本的には話しかけなどで状態を確認することが重要です。
ただし、中期・末期になると周辺症状がおこってくるので口腔ケアといった安全なものから導入すると良いと考えられます。

③レビー小体型
パーキンソン症状が発現しやすいので、誤嚥のリスクが高まる傾向にあるためどの程度の治療が可能かどうか見極めながら進めると良いでしょう。

④前頭・側頭型
習慣性行動の傾向が強いため手順を踏みながら状態を確認しつつ進めていくことが重要です。

いずれにしても、それぞれの認知症の特徴を熟知のうえ話しかけながらどの程度治療が可能か否か手探りで進めていく事が大切です。


前回のクイズの答えですが
「飲み物でむせるときはとろみ剤でしっかりとろみをつけたほうが飲み込みやすくなる」ですが
答えは「×」
とろみ剤は、食べ物や飲み物の流れていく速度調整と飲み込みやすい適度なかたちをつくるための調整剤の役目をします。サラサラすぎてもドロドロすぎてもダメで、患者さんがむせることなく飲み込めるとろみ具合を調整していきましょう。

次回は、「認知症の口腔ケア」についてお話していきます。
来月もお聴きのがしなく!
             
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【2014/09/26 19:35】 | 未分類
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