
今日は院長の4月のラジオ出演の日でした。
パーソナリティーの方が本村さんから原さんに変わられて当院としては
初めてのラジオです。
今月のテーマは「嚥下障害の原因への対策と総論」でした。
原因を大きく3つに分けてお話をしました。
①「腫瘍や膿瘍といった腫れ物やデキモトとその手術の後遺症」
まだあまり知られていませんが、耳鼻科が得意とする「手術」による方法が
あります。
代表として「嚥下機能改善手術」「誤嚥防止手術」「咽頭枠組み手術」
などがあります。
詳しくは浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション科えんげと声のセンター
で検索してみてください。
②「脳卒中・パーキンソン病・脊髄小脳変性症(SDC)・筋委縮性側索硬化症(ALS)
・認知症など」
「内服薬の量と種類の見直し」と「訓練」の2つがあります。
ただし、「訓練」には「間接訓練」と「直接訓練」があり、「間接訓練」は体操と姿勢とかの
訓練をいい、「直接訓練」とは実際に食べものを取りながらの訓練をいいます。
「直接訓練」には医師または歯科医師による嚥下 造影検査(VF)又は嚥下内視鏡(VE)による診断を要します。
嚥下機能障害が認められる場合であれば、「医科」「歯科」どちらでも保険適用で検査できると思います。
③「老化によるものなど」
②と同様に訓練によるもの。
つまり、「間接訓練」と「直接訓練」が基本です。
なお、「喉頭挙上術」「輪状咽頭筋切除術」といった手術でタイミングの改善がはかれるケースもあると
考えられます。
では、今月のクイズです。
問題は
「総入れ歯は、はめたまま寝てはいけない」
○か×かです。
どうでしょうか?みなさんおわかりでしょうか?
今月のプレゼントは正解者1名様に当院オリジナルのボールペンとLEDライトです。
みなさん、答えを書いてFM東広島の「おしえて歯医者さん」コーナーへはがきかメールでご応募ください。
お待ちしております。
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今日は3月30日に100歳のお誕生日を迎えられた患者さんの訪問の日でした。
ちょうど、3か月に1度の院長も同行する日だったので一緒にささやかですが、お祝いをしてきました。
とっても笑顔の素敵な方です。
とってもお元気でなんでもおいしく食べられてて、食べることが大好きな方なのでいつまでもお元気に美味しいものをたくさん食べられるお手伝いが少しでもできるといいなと思ってます。
100歳、本当にほんと~に、おめでとうございます☆
*写真掲載に関してご家族のご了承を得ております。
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